朝活という言葉もすっかり一般に馴染みある言葉になりましたね。皆さま何か朝活、されていますか?ランニング、英語の練習、美味しい朝ごはんを食べに行く、などなど。
朝活を既にしている方にも、ベッドでぎりぎりまで布団を被って寝ているという方にも、yogismが是非おススメしたいのが朝ヨガです。最近では始業前に朝ヨガを取り入れる会社も増えてきました。わたし自身も毎月某企業にお伺いし、朝ヨガを指導しています。
仕事や家事で疲れているのに、わざわざ早起きしてまで朝にヨガをすることにどんなメリットがあるのでしょう?朝ヨガに参加された方の感想をまじえながら見ていきましょう!
朝イチに動いても疲れすぎない!
これはわたしの経験になるのですが、「朝に身体に良いことをしよう!」と思い立ち、週に何回か早起きして2-3kmのランニングを始めたことがありました。ご想像通り、数週間程度しか続かなかったのですが・・・。その理由は早起きができないというよりは、ランニング後の疲労が回復せず、日中のパフォーマンスに影響が出てしまうように感じ、続けるのを辞めた部分が大きいです。 走った後の充実感はあるのですが、それで満足してしまうというか・・・。走り慣れている方は良いと思いますが、これから習慣にしていこうとしている方には朝のランニングは少しハードルが高いかもしれません。
その点、ヨガは息が上がることもほとんどなく、身体をゆっくりと動かす中で身体を温めていくので、注意しながら行えば疲労感を感じることはほとんどないでしょう。ご自宅で行えば、起きてそのままの恰好で気軽に行えるのも良いですね。
その後の一日も身体が温まった状態で快適に
呼吸とともに身体をゆっくりと動かし、ヨガのポーズを行うことで普段あまり動かさない方向に手足を伸ばしたりすることで血行が良くなり、ヨガを行った後も身体の調子が良いと感じられる効果があります。
実際に朝ヨガに参加頂いた方からは関節と筋肉をしっかり動かしたので、その後もぽかぽかと温かく一日快適に過ごせた!と感想を頂いたことがありました。
朝ヨガは急激な運動を行うことなく、適度に身体を温めることができます。
交感神経を活発に!「何となくやる気が出ない」から脱出
朝ヨガのクラスに参加された方は思い当たることがあるかもしれませんが、朝ヨガのクラスでは腕を上に伸ばしたり身体を反らせたり、背筋を伸ばすようなポーズが多いと感じたことはないでしょうか。それらのポーズの多くはヨガの世界では活性に向かうポーズ、交感神経を活発にするポーズといわれていることが多いです。わたし自身が開催している朝ヨガクラスでも、活性に向かうポーズのほか、集中力を高めるポーズなど、その後の一日を活力ある状態で過ごせるようなクラスを構成するよう心がけています。
始業に間に合うぎりぎりの時間に起き、ぼんやりした頭のまま会社に着くのではなく、ヨガで少し動いてきりっとした状態で一日をスタート出来たらパフォーマンスにも大きく影響しそうですね。
開催されている朝ヨガクラスをチェック!
少し朝ヨガに興味が湧いてきたけど、どうやって始めたら良いのか分からない・・という方は始業時間前に開催されている朝ヨガクラスをチェックしてみましょう。
スタジオやジムに入会しなくても、1回から気軽に参加できる朝ヨガクラスは意外と多く開催されています。開催場所は新宿、渋谷などの都心から郊外まで、時間も7時と早くからの開催もあれば、8時からと始業ぎりぎりで参加できるような時間帯のクラスもあります。ご自身の生活スタイルに合ったクラスを見つけてみてください。
以下のようなイベント告知・学びのサイトでチェックしてみましょう!
ただ何となく体を動かすのではなく、朝ヨガには身体にも心にも良い効果が期待できる要素がいっぱいです。いつもより少しだけ早起きして、朝ヨガデビューしてみませんか?